しな織 しな布 つば広 女性用ハット ブローチ付き 注文 ブラウン

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日本最古の織物・羽越しな布でできた麦わら帽子です。シナノキの樹皮からつくられた羽越しな布は、素朴で粗々しい風合いが特徴です。手触りも独特で、水にも強く丈夫な素材になっています。薄く通気性に優れており、ハリがある織物です。折り畳んでバッグに入る柔らかさと、取り出した後はすぐに形が元に戻る強さを兼ね備えております。10年ほど前に新潟県村上市の伝統工芸屋で購入。・内径(頭のサイズ): 約56〜57cm(女性用)・高さ: 約14cm・つば:約10cm※取り外し可能なブローチ付き倉庫に眠っていたため少し型崩れしておりますが、伸縮性のある自然素材のため、頭に被ると頭の形に沿います。詰め物などで形を整えて保管くだされば、元の形に戻るかと思います。ご自身でご判断の上、NC/NRでお願いします。発送時畳みます。これに伴うシワご容赦ください。ご不明な点がございましたらご連絡ください。********【羽越しな布とは】山に囲まれた地域の貴重な収入源として代々受け継がれてきた羽越しな布(うえつしなふ)。現在は、山形県鶴岡市・新潟県村上市にある3つの村で織られています。しな布とは、シナノキ、オオバボダイジュ、ノジリボダイジュの樹皮から糸を紡いでつくる織物のこと。「原始布」や「古代布」とも呼ばれ、木の皮を使った織物のなかでは日本最古といわれています。平安時代の文書「延喜式(えんぎしき)」。その中に「信濃(しな)布」の記載があります。また、羽越しな布が沖縄の芭蕉布や静岡の葛布と並んで「三代古代織」に数えられていることからも、その当時には羽越しな布が織られていたと考えられます。古代布は日本各地で生産されていましたが、需要の減少や化学繊維の普及により徐々に姿を消していきました。そんななかでも羽越しな布は生産が続けられ、山形県鶴岡市や新潟県村上市にて受け継がれています。そして昭和の後半には羽越しな布を民芸品に加工し、その良さが認められるように。羽越しな布は糸作りからおこなうので完成まで長い期間を要します。すべてが完了するまでの期間はなんと約1年です。値下げ歓迎中です!

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